「ハワイに行きたいけど、航空券が高すぎる…」そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
確かに、ハワイへの航空券は往復で10万円〜20万円以上することも珍しくありません。
でも実は、工夫次第で航空券を大幅に安く購入することができるんです!
今回は、海外旅行マニアの私たちが航空券を安く買うための具体的な方法を徹底解説します。この記事を読めば、数万円〜10万円以上の節約も夢じゃありません!
ハワイ航空券の相場を知ろう
まず、航空券を安く買うためには「相場」を知ることが大切です。相場を知らなければ、本当に安いのかどうか判断できませんよね。
時期別の航空券相場(エコノミークラス・往復)
- 最安時期(4月・5月・10月・11月): 6万円〜10万円
- 通常時期(6月・9月・12月上旬): 8万円〜12万円
- 繁忙期(7月・8月・12月下旬〜1月): 12万円〜20万円
- 超繁忙期(年末年始・GW・お盆): 15万円〜30万円以上
このように、時期によって価格は大きく変動します。超繁忙期と最安時期では、なんと3〜4倍もの差が!まずはこの相場を頭に入れておきましょう。
【時期編】いつ予約・出発するかで大違い!
1. 予約は出発の3〜4ヶ月前がベスト
航空券の価格は、需要と供給のバランスで決まります。一般的に、出発の3〜4ヶ月前が最も安い傾向にあります。
予約時期別の特徴:
- 6ヶ月以上前: まだ価格が確定していないことも。早すぎると損する場合も
- 3〜4ヶ月前: 最安値が出やすい時期(おすすめ!)
- 2ヶ月前: やや高くなり始める
- 1ヶ月前: かなり高い。ただし、直前の空席セールもたまにある
- 2週間前〜直前: 基本的に最高値。ただしキャンセル席が出て安くなることも
私の経験上、3〜4ヶ月前に予約すると、通常価格より2〜3万円安く購入できることが多いです。
2. オフシーズンを狙う
最安時期は4月・5月・10月・11月です。この時期は:
- GWや連休を避ければ驚くほど安い
- 観光客が少なくて快適
- ハワイの気候も良好(年中温暖)
特に11月は穴場!感謝祭前の11月上旬〜中旬は、ホテルも航空券も安く、気候も良いので超おすすめです。
逆に、以下の時期は可能な限り避けましょう:
- 年末年始(12月28日〜1月5日頃)
- GW(4月末〜5月初旬)
- お盆(8月10日〜16日頃)
- 夏休み期間(7月下旬〜8月)
3. 平日出発・平日帰国を選ぶ
金曜夜出発・日曜帰国のような週末を含む日程は高額になりがち。逆に、火曜・水曜・木曜出発は比較的安いです。
有給休暇が取れるなら、平日出発を検討しましょう。同じ時期でも、出発日を数日ずらすだけで2〜3万円安くなることもあります。
4. 火曜日・水曜日に予約する
航空会社は週初めにセール情報を出すことが多いため、火曜日・水曜日に検索・予約すると安いチケットが見つかりやすい傾向があります。
週末に検索して「高い!」と思ったら、火曜日にもう一度チェックしてみてください。
【検索・比較編】賢く探して最安値を見つける
5. 複数の航空券比較サイトを使う
一つのサイトだけで決めるのはNG!必ず複数のサイトで比較しましょう。
おすすめの比較サイト:
- Skyscanner(スカイスキャナー): 世界最大級の比較サイト。「最安月」検索が便利
- サプライス: たまに激安チケットが出る
私は必ず3〜4サイトで比較してから予約します。同じ便でも、サイトによって5,000円〜1万円違うことがあるんです!
6. 「最安月」「柔軟な日程」で検索
Skyscanner や Google Flights には、日程を柔軟に設定して検索できる機能があります。
- Skyscanner: 「最安月」を選択すると、1年間で最も安い月が表示される
- Google Flights: カレンダー表示で、各日の価格が色分けされる(緑が安い)
具体的な日程が決まっていないなら、この機能を使って最安の時期を探すのがおすすめ!
7. 経由便も検討する
直行便は楽だけど高いのが現実。経由便を選べば、数万円安くなることも。
日本からハワイへの主な経由ルート:
- 韓国経由(仁川空港): 大韓航空、アシアナ航空
- 台湾経由(台北): チャイナエアライン
- アメリカ本土経由: デルタ航空、ユナイテッド航空など
確かに時間はかかりますが、経由地で観光したり、空港でショッピングを楽しんだりと、「経由もまた旅の一部」と考えればむしろ楽しめます。
【予約方法編】予約の仕方で差がつく
8. LCC(格安航空会社)を活用する
近年、ハワイ路線にもLCCが参入しています。
ハワイ路線のLCC:
- ZIPAIR(ジップエア): JALグループのLCC。成田〜ホノルル便を運航
- エアプサン: 韓国経由でリーズナブル
LCCは機内食や荷物が別料金ですが、それらを含めても大手航空会社より安いことが多いです。
LCC利用時の注意点:
- 預け荷物は有料(事前購入がお得)
- 機内食・飲み物は有料
- 座席指定は有料
- キャンセル・変更は基本的に不可
これらを理解した上で利用すれば、大幅な節約が可能です!
9. マイレージを貯めて使う
マイルを貯めれば、実質無料でハワイに行ける可能性も!
効率的なマイルの貯め方:
- クレジットカードの入会キャンペーン(一気に数万マイル貯まる)
- 日常の買い物をマイルが貯まるカードで支払う
- ポイントサイト経由でショッピング
- 航空会社のキャンペーンを活用
例えば、JALカードやANAカードの入会キャンペーンで獲得できる数万マイルだけで、ハワイ往復に必要なマイル(エコノミーで4〜5万マイル程度)の大部分をカバーできることも。
10. パッケージツアーと比較する
意外かもしれませんが、航空券単体より、航空券+ホテルのパッケージの方が安いことがあります。
特に:
- エクスペディア
- 楽天トラベル
- じゃらん
- JTB、HIS などの旅行会社
これらのサイトでパッケージを検索してみてください。航空券とホテルを別々に予約するより、トータルで5万円以上安くなることもあります。
【航空券を安く買う裏ワザ編】知る人ぞ知るテクニック
プライベートモード・シークレットモードで検索

航空券検索サイトは、Cookie を使って「この人は何度も検索している=本気で買いたい人」と判断し、価格を高く表示することがあります。
対策:
- ブラウザのプライベートモード(シークレットモード)で検索
- Cookie を削除してから検索
- 異なるデバイスで検索

手間がかかって面倒ですが、節約効果は抜群です!
エラー運賃を狙う
ごくまれに、航空会社のシステムエラーで信じられないほど安い運賃が出ることがあります。
これを「エラー運賃(ミステイクフェア)」と呼びます。Twitter や 専門サイトで情報が流れるので、フォローしておくと良いでしょう。
ただし、エラー運賃は後から取り消される可能性もあるので、過度な期待は禁物です。
クレジットカードの優待を使う
一部のクレジットカードには、航空券予約時の優待特典があります。
- エポスカード: 旅行サイト予約で割引
- 楽天カード: 楽天トラベルでポイント倍増
- JAL/ANAカード: マイル追加積算
カード会社の旅行デスクを利用すると、一般価格より安く買えることもあります。
実際にいくら安くなる?節約シミュレーション
これらの方法を組み合わせると、実際にどれくらい安くなるのか、シミュレーションしてみましょう。
ケース1:年末年始に行く場合
通常の予約方法:
- 出発1ヶ月前に予約
- 年末年始の直行便(12月30日出発)
- 大手航空会社利用
- 価格: 25万円
節約方法を実践:
- 3ヶ月前に予約(-3万円)
- 12月20日出発に変更(-5万円)
- 経由便を選択(-4万円)
- 比較サイトで最安値検索(-1万円)
- 価格: 12万円
節約額: 13万円!
ケース2:GWに行く場合
通常の予約方法:
- 出発1ヶ月前に予約
- GW期間中(5月3日出発)
- 直行便
- 価格: 18万円
節約方法を実践:
- 3ヶ月前に予約(-2万円)
- GW直後の5月7日出発に変更(-4万円)
- LCC利用(-3万円)
- パッケージツアーで予約(-2万円)
- 価格: 7万円
節約額: 11万円!
このように、工夫次第で10万円以上の節約も可能なんです!
注意点:安さだけで選んではいけないケース
航空券を安く買うことは大切ですが、以下の点には注意が必要です。
1. 乗り継ぎ時間が短すぎる
経由便で安いチケットを見つけても、乗り継ぎ時間が1時間以下など短すぎる場合は要注意。飛行機の遅延で乗り継げないリスクがあります。
推奨乗り継ぎ時間: 最低2時間、できれば3時間以上
2. 聞いたことのない航空会社
あまりに安すぎるチケットは、安全性やサービスに問題がある場合も。口コミを必ず確認しましょう。
3. キャンセル・変更不可の条件
格安チケットはキャンセル・変更が一切できないことが多いです。予定が変わる可能性がある場合は、少し高くても変更可能なチケットを選びましょう。

子連れでの旅行は、予測できないトラブルが多いです。柔軟に対応できるように課金するのはいい考えだと思います。
4. 早朝・深夜便
確かに安いですが、空港への移動が大変だったり、疲労が溜まったりします。体力と相談して決めましょう。
まとめ:ハワイ航空券を安く買う10の方法
ハワイの航空券を安く買うための方法をまとめます。
- 予約は出発の3〜4ヶ月前: 最安値が出やすい時期
- オフシーズン(4月・5月・10月・11月)を狙う: 最大で10万円以上の差
- 平日出発・平日帰国を選ぶ: 週末より2〜3万円安い
- 火曜・水曜に予約する: セール情報が出やすい
- 複数の比較サイトで検索: サイトによって1万円違うことも
- 最安月・柔軟な日程で検索: 最安の時期を見つける
- 経由便も検討する: 直行便より3〜5万円安い
- LCCを活用する: 大手航空会社より大幅に安い
- マイレージを貯めて使う: 実質無料も可能
- パッケージツアーと比較: 航空券+ホテルがお得なことも
これらの方法を組み合わせれば、10万円以上の節約も夢じゃありません!
最後に:航空券が安ければ、その分ハワイで楽しめる!
航空券を安く購入できれば、その分をハワイでの食事やショッピング、アクティビティに使えます。同じ予算でも、旅行の満足度が大きく変わってきますよね。
「ハワイは高い」と諦める前に、ぜひこの記事で紹介した方法を試してみてください。工夫次第で、思っているより安く、そして頻繁にハワイに行けるようになりますよ。
あなたのハワイ旅行が、お得で楽しいものになることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました🍆
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